各種金属箔の製造 製箔なら日本クロス圧延

各種金属箔の製造 製箔なら日本クロス圧延

日本クロス圧延の製箔について

箔圧延

弊社では、12H圧延機を使用して、厚さが0.03mmまでの「箔」を生産しています。優れた品質の箔を提供するため、この設備は簡易クリーンルーム内に設置されており、接触式の厚さ計によるコイル全長の長さ測定、油圧式ロールベンド機能やロールクラウン機能による平坦度調整が可能です。

 

我々の圧延装置は、大量生産用ではなく、少量生産を効率的に行えるよう独自に改良を重ねています。そのため、さまざまな鋼種を小ロットから扱うことができます。ただし、1コイルの最大重量は約10kgであり、大量生産には対応していません。

 

また、弊社は材料メーカーであり、厚板から箔までの全工程を自社設備で一貫して行います。したがって、お客様から提供される材料のサイズには幅広く対応可能です。さらに、光輝焼鈍処理やスリッター加工、定尺切断などの付帯する加工も行います。

 

なお、弊社では、つや消し表面に対応するダルロールによる圧延加工も承っておりますので、何かご質問やご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


製造可能範囲と仕上がりについて

金属箔

【製造範囲について】

 

弊社の製箔の製造範囲は下記の通りです。

 

・仕上最小厚:0.03mm
・仕上最大幅:100mm

 

※外注加工を含めると、0.001mmから承ります。

 

【寸法精度について】

 

箔の製造において、最終的な寸法精度は厚み計によるリアルタイム測定によって比較的容易に公差内に加工できます。ただし、優れた平坦度を作り上げることはとても難しく、ご支給の材料などで初めての材料を加工する場合、加工硬化や伸びなどの状況がわからないため、適切なロールクラウンの設定量が設定できず、波うちなどが発生する可能性があります。

 

そのため、場合によっては試作を最初に行うご提案をさせていただくケースがあります。


製造販売する材料

金属箔

弊社は金属箔の材料販売を行っており、以下の種類の材料を取り扱っています。

 

純金属:金、ニッケル、チタン、無酸素銅
ステンレス:SUS304、316L、410、430、420J2
低膨張合金:36インバー(FN-36)、42アロイ(42Ni)、コバール(Kovar)
磁性合金:パーマロイ(PC)、PB(Permalloy)
抵抗合金:コンスタンタン(CN49)、ニクロム(NCH-1、NCH-2)
特注生産:ハステロイ(HC276)、HC-22(Hastelloy C-22)
また、一覧にない材料についても素材を調達できれば対応いたします。弊社は受託製造も行っており、金属箔の製造において豊富な知見を持っています。是非ご相談ください。


箔の光輝焼鈍について

箔の焼鈍処理

【中間焼鈍及び仕上焼鈍処理について】

 

当社では、中間焼鈍及び仕上焼鈍処理を行う際に、連続光輝焼鈍炉を使用しています。この炉は、水素+窒素またはアルゴンガス雰囲気下での処理が可能であり、焼鈍処理後もピカピカとした表面仕上がりが得られます。


箔のスリットについて

箔のスリット加工

仕上げスリット加工を受け賜わります。
最小厚み30μまでの材料まで対応いたします。
それ以下の材料は外注対応となります。


箔のシート切断について

箔のシャーリング加工

精密シャーリング設備によりシートカットを受け賜わります。
最小厚み30μまでの材料の切断に対応できます。


薄板・箔の圧延のポイント

【少量製造に対応】
弊社では、お客様の必要な重量を取り出し、在庫の材料から製造・販売いたします。シート1枚からでも対応可能です。

 

【板厚に幅広く対応】
1.0mmから0.03mmまで、様々な板厚に対応しています。加工販売のため、インチサイズなど、さまざまな寸法に対応可能です。0.03mm以下の薄箔や厚板の取り扱いもありますので、お問い合わせください。

 

【在庫切れが発生しません】
お客様からのご指定の「厚み・幅・硬度」に合わせ、加工販売いたします。在庫切れの心配はありません。

 

【希少材料の調達支援】
市場に出回っていない希少材料の調達にも対応しております。弊社の取扱材料以外でも、ご相談ください。

 

【充実した付随加工】
スリット加工やテンションアニール、連続光輝焼鈍、サンドブラスト加工、エッチング、磁気焼鈍など、さまざまな付随加工を承ります。

よくある質問(FAQ)

Q:持込材料の対応は?
A:もちろん大歓迎です!

 

Q:なぜ光沢を維持しながら焼鈍ができるのですか?
A:水素+窒素ガス雰囲気で処理するため、酸化物は水素と反応して水「H2O」になります。これにより、無酸化で処理が可能となります。

 

Q:薄い材料を処理する場合、挫屈や溶着はしませんか?
A:張力でストレッチするTA(テンションアニール)という方法を使用するため、箔や薄板でも平坦度よく焼鈍処理ができます。

 

Q:仕上り硬度の調整は可能ですか?
A:はい、処理温度と送りスピードを調整することで、ご指定の硬度に仕上げます。

 

Q:チタンは処理できますか?
A:チタン材は、100%アルゴンガス雰囲気で処理することができます。

 

Q:最小の加工重量は?
A:長さが1m程度のシートでも、ダミー材料をつなげることでテンションアニールが可能です。

 

Q:焼鈍処理ができる最大厚みは?
A:焼鈍処理ができる最大厚みは1.0mmです。

 

Q:焼鈍処理ができる最小厚みは?
A:焼鈍処理ができる最小厚みは0.03mmです。

 

Q:焼鈍処理ができる最大幅は?
A:焼鈍処理ができる最大幅は180mmです。それを超える場合は、個別にご相談ください。

 

Q:硬度を下げずに、平坦度だけ改善させることは出来ますか?
A:はい、400℃前後の温度で強めのテンションで炉に通すことで、アイロンをかけたように平坦度のみ修正することができます。

 

Q:納期について
A:材料到着から1週間程度で出荷することができます。

 

Q:品質規格は?
A:弊社はISO9001:2015 No,QAIC/JP/0546-Bを取得しております。

対応できる鋼種

多くの鋼種の圧延加工に対応できます。
基本的になんでもチャレンジいたします

 

素材の在庫がある材料
ニッケル
チタン
純銅
36インバー(FN36)
42アロイ(42Ni)
コバール(Kovar)
パーマロイ(PC) 
コンスタンタン(CN49)
ニクロム(NCH-1)
キュープロ(白銅)
モネル400(M400)

 

この他の材料はお問い合わせ下さい。

トップへ戻る