塑性加工装置の設計製造 │ 圧延機 伸線機 レベラー コイラー

新着情報 Cutes社産業用AC DCモーターの取り扱いを開始

産業用直流モーター

Cutes社の産業用モーターは、低コストでありながら品質に優れています。現在、多くの国産モーターが海外生産やOEMに移行する中、Cutes社は40年以上にわたり完全自社生産を維持しており、国内で調達ができなくなった直流モーターの置き換え用途にも対応できます。他社互換のカスタム生産にも対応可能です。

 

Cutes社は、最大2200KWまでのDCモーターと最大1100KWまでのACモーターを生産できる唯一の企業です。モーターは、日本電機工業会規格JEMに基づいて製造されており、直流モーターは圧延機、プレス機、プッシャー装置、上下水道用ポンプなどに適合しています。

 

Cutesモーターは、コストと品質のバランスが取れた製品であり、是非とも採用をご検討ください。
産業用直流モーターのご案内ページ


日本のものづくりを支えるカスタム装置の製造

マシンデザイン&セールス部門では、弊社が実際に「ものづくり」をしているメーカーだからこそ、生産者の目線で装置の仕様及び設計します。

 

一般的な工作装置なら、カタログでスペックを確認し加工内容に適合するモデルをメーカーへ発注すれば目的を達成できます。しかし、弊社が製造する塑性加工装置は、量産機ではなく、ユーザーの目的からスペックや仕様をゼロから設計するカスタム装置です。

 

製造する装置は金属の素材を製造する設備で、圧延装置、伸線装置、鍛造装置(スエージング)がメインとなり、それに関連する装置として、挿入装置、巻取装置、スリッター、シャーリング、熱処理設備を製造します。

 

塑性加工機は装置を発注する段階で、コストやスペックが適切かどうか判断するのが難しいと思います。そこで、弊社は実際に素材の生産を行っているノウハウを活かして、最適なスペックの装置をプロデュースするため、事業計画を策定し、経営革新計画認証を受け、スペック、コスト、大きさも「ちょうどいい」機械をプロデュースするブランド「ちょうどいいキカイ」を立ち上げました。

 

「ちょうどいいキカイ」では、発注側に専門的な知識がなくても、落書きのようなスケッチをしながら、スペックやデザインを決定していきます。近年ではカスタムメイドの装置を製造できるメーカーが少なくなりました。しかし、そういうメーカーこそ日本のものづくりにとって大切なことだと考えています。

 

弊社は「ちょうどいいキカイ」で日本のものづくりのお役に立てればと考えます。

ちょうどいいポイント

コミュニケーション

弊社では、お客様の負担を最小限に抑えつつ、TEAMSやZOOMなどのツールを活用し、短い打合せを繰り返すことで効率的に装置の仕様を決定しています。

装置の改良について

巻取装置や挿入装置など、エンコーダーやリミットスイッチで制御していた機械を、サーボモーター+ドライバーによるデジタル制御に改良できます。トルク制御、位置決め、回転数制御、カウンターストップなどの制御が可能となり、生産性が向上します。

他社製装置の修理対応について

弊社では、他社製の装置の修理にも対応しています。ただし、出張修理の対応はできませんので、千葉県茂原市にある弊社工場へ輸送していただく必要があります。故障原因の解明と修理プランの策定を行い、費用の見積もりを提供いたします。

年代物の装置の修理について

30年や40年前の装置の修理にも対応しています。ただし、モーターや制御装置が絶版になっている場合、制御盤を新規に製作する必要があります。また、直流モーターについては、台湾Cutes社の互換モーターに変更することが可能です。

治具、部品の製造について

装置だけでなく、治具や部品の製造にも対応しています。アングルの溶接フレーム、製缶物の溶接、プーリーのキー溝加工、ロール製品など、お気軽にお問い合わせください。外注工場のように、お客様にとって便利なサービスを提供しています。

装置に関するQ&A

Q: 挿入装置はどのような実績がありますか?
A: 圧延機用ワーク挿入装置、スエージングマシン用挿入装置、シャーリング用(シート、板)挿入装置などがあります。

 

Q: 巻き取り装置はどのような実績がありますか?
A: 張力巻取装置(最大10トン)、高速型張力巻取装置(最大100m/min)、汎用のサーボモーターによる速度制御巻取装置があります。

 

Q: スリッターについては?
A: 汎用スリットマシンの製造及びスリッターヘッドのオーバーホールができます。また、デモ機による試作実験が可能です。

 

Q: シャーリングマシンについては?
A: 厚み30ミクロンまでの精密シャーリング、幅600mmまでの自動シャーリング及びオーバーホールの実績があります。デモ機で実験ができます。

 

Q: 塑性加工機械については?
A: 圧延機、スエージングマシン、伸線装置の製造を承っています。デモ機による試作実験ができます。

 

Q: 装置は自社で製造するのですか?
A: 2010年より経営革新計画の認定を受けて、企業連形による「ものづくり」を推進しており、本装置は弊社系列会社にて組立を行います。

 

Q: 修理については?
A: 基本的に出張修理ではなく、機械を工場に引き取っての修理となります。運送料はかかりますが、出張経費に比べればコストがかからない方法です。大型の機械の場合は別途対応いたします。

 

Q: 出張経費については?
A: 関東外の場合、発注前の打ち合わせの出張は交通費の実費を請求させていただきますが、注文時になった場合にはご返却いたします。出張は最小限になるよう努力いたします。

お問い合わせ

岡

株式会社日本クロス圧延
千葉県茂原市茂原697
TEL:0475-22-4151
FAX:0475-25-2338
oka@atuen.com

 

担当:岡まで


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