無方向性ターゲット材料

ターゲット材料は、その用途から金属材料組織の方向性が重要となってきます。
通常の熱間鍛造品や冷間圧延板を試用した場合、金属組織が一方向へ伸びている為、均一に蒸散せずロスが多く出る傾向にあります。
最近注目されている、全方位圧延や多軸圧延といわれる、圧延方法で生産したターゲット材料は、組織の方向性がない、あるいは少なく、特性が良好です。
 



一般的な生産方法
上図は通常のターゲット材の生産方法です。圧延板及び鍛造板を材料に生産します。
金属材料組織は長手方向にのみ伸びています。また材料を切り抜くので、歩留まりが落ちてしまいます。

全方位圧延の生産方法
材料のスタートは、熱間鍛造した丸棒です。それを輪切りにして、360°回転させながら全方向圧延加工します。
材料組織としては、非常に微細化されます。よってターゲット材料に使用した場合特性は良好です。
また、円から円に加工するため、材料の歩留まりが良好です。
最大加工径:φ480
最小加工厚:8.0mm (8mm以下は要相談)
加工材料:アルミ.銅.ニッケル.ニオブ.チタン.コバルト合金


TOP