ウエッジワイヤースクリーン用異型断面材料
弊社ではウエッジワイヤースクリーンの異型断面材料の製造に力を入れています。
冷間のロール引抜き加工で製造するため、寸法精度、表面粗度、直線度に優れます。
寸法精度の良い材料を製造することで、スクリーンのスリット幅の精度が向上し性能の良いフィルターが製造できます。
対応する素材は、SUS304 SUS316L チタン チタン合金など対応いたします。
ウエッジワイヤーについて
寸法精度に優れる
熱間引抜きの公差±0.2mmに対して、冷間引抜き加工の公差は±0.02mmと優れています。だから高性能なウエッジワイヤースクリーンを製造できます。
表面精度に優れる
冷間ロールによる引抜き加工のため、表面がピカピカに仕上ります。理由はロール伸線だと穴ダイスのように引きずらないので、縦スジ模様がつかないのです。
直線度に優れる
直線精度が良くないと、スリット幅の精度が悪くなるため、スクリーンの性能が悪くなってしまいます。最終引抜きとレベラー切断を同一の工程で行うことで直線精度良い材料を生産します。