新着情報
令和2年5月より、東茂原工場の22STコンバインドロール伸線装置が稼働開始しました。
これにより、最大50mmの丸棒から伸線加工に対応できます。
日本クロス圧延の伸線のご案内
伸線加工部門では、各種金属材料の伸線加工および異型断面材料の製造をしています。
弊社の特徴はロールによる伸線になります。ロールによる伸線は各ロールが駆動し加工抵抗が極めて少ないため、硬合金やチタンなど「かじり」やすい材料に対応でき、少量でも効率的に可能できることがメリットです。
また要望の多かった「丸棒」からの伸線加工も可能になりました。最大φ50mmから伸線加工に対応します。
※丸線の伸線加工は基本的に客先ご支給材の加工になります。
異型断面材料は材料の調達から承ります。調達可能な材料は下記になります。
鉄 系:S10C〜S60C SWRH SS400 SCM etc
SUS系:SUS303Cu SUS304 SUS420J2 SUS430 etc
特殊鋼:SUJ2 SMX70 DSR7
銅 系:無酸素銅 タフピッチ銅 真鍮
チタン:Ti-1 Ti-2 Ti-15.3.3.3 Ti-64
伸線加工のポイント
丸線の伸線加工は1kg程度の少量でも加工対応いたします。試作材料の対応ならおまかせください。
※異型断面材は金型が必要になるため量産対応になります。
すべてのロールが駆動するコンバインドロール伸線装置により、短尺材料でも効率的に伸線加工ができます。
スエージング加工との組み合わせで、最大φ50mmの丸棒から伸線加工をお引き受けします。
ロール伸線は極細径には対応できません、よってφ1.0mm以下の細線は外注加工対応になります。
ロール伸線は加工抵抗が少ないため、難加工材など多鋼種の伸線加工ができます。
伸線装置の販売について
お問い合わせ
株式会社日本クロス圧延
千葉県茂原市茂原697
TEL0475-22-4151
FAX0475-25-2338
cross@atuen.com