近接センサー連動型コントローラー 簡易版

インバーター及びオリエンタル製などのACスピードコントローラーに近接センサーによるON-OFF機能を組み合わせた簡易的なコントローラーです。
近接センサーが物体を検知したときに、モーターをONあるいはOFFします。
コントローラーは正転・逆転スイッチ及びセンサーのON-OFFスイッチ、運転ランプで構成されています。
リレー等は使用していなく、インバーターやコントローラーの正転・逆転端子の出力コモン間に2線式の近接センサーを割り込んでいます。
よって、近接センサーがオープンの時は正転・逆転端子の出力コモン間に電気が流れないため機器の動作は停止します。
近接センサーがクローズになると機器の動作は開始します。
※オープン通電しない状態 クローズ通電している状態
センサーは2線式で24VタイプならNC NOどちらのタイプも接続することが可能です。
※NCセンサーが物体を検知していないときは通電 NOセンサーが物体を検知していないときに遮断
製品仕様・応用例
繰り出し巻き取り装置の自動ON-OFF
コンベアーのON-OFF制御
など、近接センサーでモーターのON-OFFができます。
接続について

接続は3本だけになります。
インバーターやコントローラーのSTF、STR端子※正転・後転端子
インバーターならPC端子、オリエンタルのコントローラーならGND端子
※インバーター及びコントローラーは外部コントロールをONに変更してください
近接センサーの用途

対象の検出物によって最適なセンサーを選択する必要があります。
近接センサー4種の概要

誘導型センサー (Inductive Proximity Sensor)
仕組み: 高周波磁界の発生を利用し、金属体が接近した際の電磁誘導現象によって検出します。
特徴: 金属のみを検出します。耐環境性に優れており、水、油、埃などが付着しても誤作動しにくいため、工場の製造ライン(FA用途)で最も一般的です。
主な用途: 金属部品の有無確認、位置決め。
容量型センサー (Capacitive Proximity Sensor)
仕組み: 対象物とセンサー間の静電容量の変化を捉えて検出します。
特徴: 金属だけでなく、水、樹脂、ガラス、粉体など、誘電率を持つほとんどの物体を検出可能です。
主な用途: タンク内の液体レベル検知、食品や薬品のパッケージ検知。
光電センサー (Photoelectric Sensor)
仕組み: 光(可視光や赤外線)を照射し、対象物による「遮光」または「反射」を利用して検出します。
特徴: 長距離検出が可能で、応答速度も速いです。対象物の材質を問わず検出できますが、透明体や汚れの激しい環境は苦手な場合があります。
主な用途: ベルトコンベア上の搬送物検知、通過確認、特定色の判別。
超音波センサー (Ultrasonic Sensor)
仕組み: 超音波を発信し、対象物に当たって跳ね返ってくる反射波を受信して検出します。
特徴: 色や透明度の影響を受けないため、光電センサーでは難しい透明ガラスや透明フィルム、液体の検出に強みがあります。また、距離の測定も可能です。
主な用途: 透明フィルムのたるみ制御、タンク内の液体レベル測定、車両検知。
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房総電気制御盤製作所
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