新素材と製造技術の融合で高機能化を提案する企業連携 │ MM-Lab.

パーマロイ(Permalloy)+磁気シールドテープ

磁気シールドケースは防磁効果に優れますが、現時点では注文生産のため、サイズによりますが10万円以上のコストがかかります。
大学のラボでは、1テーマの研究の為だけに導入するには予算が厳しいため、コストカットした製品の要望が多くありました。
特に回路内にモーターを内蔵した場合など磁力の影響を受けやすく、局所的に防磁することが有効です。

 

MMLab.では、電磁シールド材を箔に圧延し、テープ状にすることで、必要な大きさに自由にカットし局部的に防磁できるようにしました。
磁気の発生源の周辺に的確に張り付けることで、効果が期待できます。

磁気シールドテープの製作

MMLab.が連携している圧延メーカー、株式会社日本クロス圧延で製造を行った。
パーマロイは延性がある材料なので、薄く延ばしていくことは比較的容易ですが、箔のような薄い材料を磁性焼鈍することが技術的に難しい。
一部では磁性焼鈍を施していない材料を、磁気シールドテープとして販売している会社もありますが、透磁率が劣るため磁気シールド性能が期待できない。

 

株式会社日本クロス圧延では、独自の連続焼鈍技術で数μの箔でも、1000℃以上の高温で水素還元焼鈍ができるため製品実現が可能となった。
磁性焼鈍を施していない材料は圧延表面なのでツルっとした表面ですが、磁気焼鈍を施した材料は結晶粒が肥大化するため、表面がザラついた見た目になるので簡単に見分けがつきます。

 

使いやすいように、材料は粘着加工を施した。ハサミでカットができ簡単に張り付けられます。

磁気シールドテープの特性

厚みや磁気焼鈍の条件など、製品としての仕様を実際に使用する現場とのフィードバックを元に固めていきますが、現時点では20μの厚みが比較的効果があるようです。
アースを取ることで、磁気シールド特性は上がります。粘着材に導電性を有するものを使用することで、更なる防磁性能の向上が期待できます。

MM-Labへのお問い合わせ

MMLab.では、新素材+加工技術で高機能化をお手伝いいたします。
なんなりとご相談ください

 

現在はMM-Lab.へのお問い合わせは幹事企業の株式会社日本クロス圧延で取りまとめています。
機能材の調達からそれを使用した部品製造までなんなりとお問い合わせください。

 

株式会社日本クロス圧延
千葉県茂原市茂原697
TEL:0475-22-4151
FAX:0475-25-2338
MAIL:mml@atuen.com
担当:岡 正俊

Facebook

トップへ戻る