単発プレス加工部品

チタンの単発プレス加工について

チタン単発プレス

200TONサーボプレス機により、素材厚みMAX9.0mmまで対応します。
取付可能な最大金型サイズ:上型1000×650mm 下型1250×840mm

 

厚板の曲げ・成型・シボリ加工・抜き加工に対応します。
クランクモーションやリンクモーションはもちろん、複雑な形状もおまかせください!


チタンの単発プレス加工について 2

チタンの加工がなぜ難加工材料なのかというと、そもそも結晶構造が加工しにくい構造なのです。チタンは六方晶という構造で、下記のような特性があり加工を困難にしています。

 

変形抵抗が大きい
変形抵抗が比較的大きいため、加工熱が発生しやすい、そして加工熱が融着や硬くて脆いチタン化合物の形成の原因になる。

 

熱伝導が低い
チタンは熱伝導が低く、発生した加工熱の冷却性が劣るため加工熱が蓄積され局部的高温になり、融着や異常摩耗の原因になる。

 

金属活性が高い
化学的活性が強く、他の金属との親和力が強いため、チタンと工具は加工熱により融着や合金の生成などの原因になる。

 

ヤング率が小さい
ヤング率が小さいと、細物の旋盤加工などでたわみによる、ビビりが生じ表面精度や寸法精度が出にくい

 

 

MM-Labは独自のノウハウで、カジリを発生させること無くチタンのプレス加工をおこないます。

製品について

チタン単発プレス

200TONの単発式サーボプレスでは、比較的厚板の部品を生産できます。

 

サーボ式なので、加工条件がシビアなチタン材の婦プレス加工がが可能です。
チタンの厚板はプレス加工時に加工熱が発生し、熱伝導の低さから冷却性に劣ります。そして科学的活性が高いため、金型の表面に溶着しやすい欠点があります。
よって加工条件がシビアなのです。

 

MM-Labでは独自の製造ノウハウで、チタン部品の金型設計から製品実現まで一貫して対応します。


金型設計から測定まで対応します

3D測定器

金型設計用CADCAM
ブロー部式測定器
3D測定器など、設計から検査まで一貫して対応します。

 

検査のみのご依頼も大歓迎です!


お問い合わせ

チタンのお問合せは、幹事企業の株式会社日本クロス圧延へお願いいたします。

 

株式会社日本クロス圧延
千葉県茂原市茂原697
TEL:0475-22-4151
FAX:0475-25-2338
MAIL:mml@atuen.com
担当:岡 正俊

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